第28回古湯映画祭に行ってきました。
今回のテーマは「原田芳雄は活きている」です。ああ、いいコピーだな、と思いました。彼は亡くなったけれど映画の中には永久にいるんですもんね。過去の古湯映画祭にもゲストとして2回お見えになっていたそうです。
これがパンフレットです。
原田芳雄さんが出演した映画以外も上映されています。私は初日に2012年春公開予定の「僕達急行~A列車で行こう~」(主演:松山ケンイチ 瑛太)を、2日目に「寝盗られ宗介」(主演:原田芳雄)を見ました。
「僕達急行」に関しては予備知識ゼロで見たのですがもう昭和テイストぷんぷんの自分好みの映画でめちゃくちゃ楽しみました。松ケンも瑛太もかっこよくないなんてこんなのあり!?ですよ。でまたまたプログラムを選択した方も考えてるんですね~。恋の浦(福岡県福津市)、百道(福岡県福岡市)、JR九州豊後森円形機関車庫(大分県玖珠町)、中洲(福岡県福岡市)etc.と上九州いろいろと登場します。見ているひとたちが「ねえこの駅○○だよね?」とか「うちの近くよ!」なんて話しながら見てるのがまた面白い。
ホールの前半分にはござが引いてあり、後ろ半分は椅子が並べてありました。
廊下には学級新聞のような手作り感で今までの映画祭の写真やゲストのメッセージなどが掲示してありました。地元の人が総出で、自力で作っているというのがよくわかりました。若い方から年配の方まで交通整理から受け付け、会場内のあらゆる仕事を一所懸命されているのがまたいいなあと思いましたよ。