于波チェロリサイタル 鑑賞記

于波チェロリサイタル 20111016日(日)福岡市 みのりの杜ホール

ピアノ:中山博之

 

于波さんのチェロリサイタルに行ってきました。相変わらずの情熱的な演奏、素晴らしかったです。特に後半のプログラム中の桑桐(San Ton)作曲「幻想曲」は初めて聞いた曲でしたが于波さんが中国の広い大陸で演奏しているように見え、彼が中国の方であることを強く感じました。ピアニストの中山さんも最初は技術の高さに驚いたのですが、ピアノの独奏のときに彼からあふれでる華やかなロマンチックさに圧倒されました!
トークで場を盛り上げるのがとてもお上手な方でしたが、今度は中山さんのピアノをじっくり聴いてみたいと思いました。

今回一番面白かったのが于波さんの「白鳥」「黒鳥」「鳥の歌」という曲に関するお話です。
「「白鳥」は有名ですけれど「黒鳥」はみんな知ってるかな~。于波がいつも思うのは~黒鳥がブラジルから白鳥に会うためにパリにむかって飛んで行っていったらネ、銃で撃たれて一日入院するんですよネ~。で、黒鳥と白鳥は一緒にスペインに行くんよネ~。」私だけでなく観客のみなさんがいっせいに「???」そこで中山さんが「黒鳥」の作曲者ヴィラ=ロボスはブラジル人で「白鳥」の作曲者サン=サーンスはパリで活躍したこと、スペインのカタロニア地方の民謡「鳥の歌」という曲があることを補足説明してくださって一同納得。その上でプログラムになかった「鳥の歌」を弾いてくださいました。「黒鳥」が銃で撃たれるのは曲の調子からなんとなくわからないでもないですが、一日入院ってどこにでしょうか!? でも彼の中ではこの3曲がそういう形でつながっているのですね。

 

私は音楽についての特別な知識はなにも持っていません。しかし演奏を聴くことで個人的に接したことのない、作曲者や演奏者の人間性や感情を自分のもののように感じることのできた瞬間があり、その瞬間を求めて今でも演奏会に通っています。 

 

<前半> 14001445

モーツアルト作曲

・モーツアルトの歌劇《魔笛》の〈恋人か女房があればいいか〉の主題による12の変奏曲 作品66

ベートーベン作曲

・チェロソナタ第3番 イ長調 作品69

 

<休憩> 14451500

 

<後半> 15001600

ショパン作曲

・練習曲ハ短調作品10-12 『革命のエチュード』

・「序奏と華麗なるポロネーズ」ハ長調 作品3

・夜想曲第20番 嬰ハ短調『遺作』 編曲:中山博之

桑桐(San Ton)作曲

・「幻想曲」

ヴィラ=ロボス作曲

・「黒鳥」

サン=サーンス作曲

・動物の謝肉祭より第13曲目「白鳥」

ポッパー作曲

・「ハンガリー狂詩曲」

カタルーニャ民謡

・「鳥の歌」

 

<アンコール>

「子犬のワルツ」 中山博之編曲で「ドーベルマンのワルツ」に

「リベルタンゴ」

「情熱大陸」

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このページは、西海道九州沖縄ディレクトリ広報部事務局が2011年12月19日 15:54に書いた記事です。

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