キトラスオープン一周年記念フェア

2011年9月16日(金)に福岡銀行本店広場にて開催されたキトラスオープン一周年記念フェアに行ってきました。

福岡市の中洲、博多リバレインの川端商店街側入り口の真向かいにあるキトラスは長崎・佐世保・雲仙のアンテナショップです。物品販売だけでなく、お食事処や観光案内所、テイクアウトコーナーも併設されています。

龍踊りや二胡の演奏などのイベントや特産品の即売があるとのことでキトラスオープン一周年記念フェアに行ってきました。会場に入ると二胡の演奏中でした。

 

resize0299.jpgSissi jiさん このあと歌を歌われましたがこれまたお上手でびっくり。  

 

 物産ブースです。

resize0301.jpgこれまたすぐ買います。

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ちゃんぽん420円
あごつゆらーめん350円

 

 

 

 

島原半島世界ジオパークという出店ブースがあり、資料が配布されていました。
ジオパークってなんでしょう?島原半島ジオパーク推進連絡協議会の松尾さんにお話を伺うことができました。

―――ジオパークという単語自体を知らないのですが
ジオパークはUNESCOの支援により「世界ジオパークネットワーク」が推進している活動です。
自然景観や特別な地質が対象になるのですが、それだけではなくそれらを利用した人々の暮らしや産物、歴史も対象になり、島原半島自体がジオパークになります。世界では27カ国87の地域が世界ジオパークに認定をされており、島原半島もそのうちの1つです。ちなみに日本では北海道の洞爺湖有珠山ジオパーク、新潟県の糸魚川ジオパーク、京都府から鳥取県まで連なる山陰海岸ジオパーク、高知県室戸ジオパーク、我が長崎県島原半島ジオパークの5つの地域が認定されています。日本でも各地で大変注目され活動が展開されています。九州では阿蘇、霧島、天草御所浦も日本ジオパークに認定されているんですよ。こういった中2012年には第5回ジオパーク国際ユネスコ会議も開かれるんですよ。


―――認定に至る経緯は
島原半島は、もともと学者さんたちから注目されていた場所で、調査・研究がすすめられておりました。それが、20年前の雲仙普賢岳の噴火によって世界中の火山や地震や地質などの学者さんが来島されさらに調査研究が進められました。そういった背景から2007年に第5回火山都市国際会議島原大会が開催されまして、大成功を納めました。その成功を受けてこの貴重な地質をもつ島原をジオパークに登録してはどうかという意見があがりまして。その後審査を経て認定されました。
島原半島では火山があることで噴火が起き、人々が避難をするということを繰り返してきました。しかしながらなぜまた人々が戻ってくるかというとやはり火山がもたらすミネラル豊富な湧き水と土壌があるからですよ。
小さな半島に温泉がみっつもあります。また、その温泉は泉質が全く異なります。小浜温泉は食塩泉、雲仙温泉は硫黄泉、島原温泉は炭酸泉です。
なぜなら半島の西側の橘湾にマグマだまりがあって東に向かってにマグマが走っているんですね。 地上にあがるときにそれぞれの土地の地層によって異なる種類の泉質になるんですよ。
島原の乱の舞台になった原城ですがなぜあの場所に建てられたかというとですね、9万年前の阿蘇山の大噴火のときの火砕流(下関まで流れたそうですよ!)が積もった場所で高台になっていて、また抜け穴などを作りやすかったからそうなんですよ。金塊伝説なんかもありますしね。なぜ島原のそうめんが美味しいかというのもですね、もともと酸性の土地で小麦の栽培に適していたそうなんですよ。島原の乱の後、幕府は、日本各地の天領に対して島原移住を命じます。そのなかにそうめんの産地の小豆島出身の人々がいたんですね。彼らの技術と島原の小麦と水でおいしいそうめんがつくられるようになったんですよ。

―――あ!そうなんですか。かす巻(島原名産のお菓子)は壱岐の人が入植したから
っていうのは知ってましたけど、そうめんもそうなんだ!なんでお水が美味しいのですか
地層の中を長い年月をかけて通り抜けてきた湧水だからです。量もたくさんあるからですね、福岡市や長崎市で渇水が起きても島原では絶対にないです。
いいところなんですよ。本当に。島原で育っている子供たちが自分たちの故郷は素晴らしいところだと思って、島原に住み続けて欲しいんですよ。
これだけいろいろなものがあるのだから、これを活かしたいんですね。たとえば知的好奇心を持ったシニア世代にアピールするなどですね。

―――たしかに。歴史や美味しい食べ物に温泉が付いてくるとシニア層には受けるでしょうね!
半島一周だいたい100キロなんですよ。だから1日じゃなくてゆっくりと時間をかけてまわっていただきたいなあと思いますね。ぜひ島原にきてくださいね。

うまく説明ができなくて、と何度もおっしゃっていましたがとてもわかりやすかったです。なにより島原に対する松尾さんの思い入れが伝わってきました。直接お話を聞いて心に響くのは説明のうまさとか言葉の巧みさではなくそのひとの発するものだということ、よくありますよね~。
最後に松尾さんと雲仙市観光大使の緒方礼佳さんとで写真を撮らせていただきました。

resize0300.jpg緒方さんにコメントいただきました。おうちが海の側なんですけれど夕日がすごくきれいなんですよ。東京に住んだこともあったけれど田舎がいいなあと思って帰ってきました。空気が全然違うんですよ~とのことでした。かわいらしくさわやかなお嬢さんでした♪

龍踊りのイベントが始まりました。
龍踊りはもともと中国の農民の五穀豊穣をねがう雨乞いの祭りでした。250年前唐人町に隣接した本籠町の人々が習い、長崎くんちに奉納し始めたそうです。
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 月にみたてた金の玉を龍が追います!

 

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追います!

 

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 探してます! 

 

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追います!

 

 

 

龍が帰ったときは「もってこーい!」の掛け声で呼び戻すとのこと。
近くで見たせいか大迫力でした。また写真には写っていませんが、踊には加わらないリーダー格の方のみのもんた的トークに(40年前の)美女たち大盛り上がりでした。

 イベントを楽しむだけでなく、思いがけずも全く知らなかったジオパークのお話を聞くことができ、ますます長崎への関心が高まりました。こうして直接地元の方のお話を聞くと行きたいなーという気持ちが行こう!になったりしますよね。自分の興味がある場所を探しに、このようなフェアに参加してみてくださいね。

resize0311.jpg長崎・佐世保・雲仙 ゆめ市場 キトラス

島原半島世界ジオパーク

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この記事について

このページは、西海道九州沖縄ディレクトリ広報部事務局が2011年9月27日 11:55に書いた記事です。

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